ロイヤルキャストコレクション（石膏像収蔵美術館）の内装改修案

デンマーク王立アカデミー留学でのデザイン課題
Design Project at Danish Royal Academy of Fine Arts, School of Architecture


内装の改修プラン、展示什器のデザイン、照明プラン、美術館宣伝用ポスターの提案。

このプロジェクトでの先生の話で印象に残っていること。

「空間とモノと人は常につながっているから、3つの関係性を十分に考えてデザインしてね。」

「デザイナーは常に全ての分野のデザインをする必要はないけれど、
クライアントからやって欲しいと要望があった時はすぐに対応できるような知識と経験は積んでおいた方が良いよ。
例えば、インテリアデザイナーだってグラフィックデザインができた方が良いよ。」

「家具や什器は見えない細部まで格好良くデザインすることが大切だよ。
椅子の裏に描いてあるロゴや、見えない家具金物にも気を配ってね。」


（デンマークの著名な建築家）アルネ・ヤコブセンのような建築〜家具〜プロダクトまでデザインできるようなデザイナーになりたい！と
大きな野望を抱いていた私にとって、このプロジェクトの進め方は自分のやりたいことに直結していて、とてつもなく充実の時間となった。


Design:AYA（2002）